192.168.2.1のようなプライベートIPアドレスは、グローバルIPアドレスの分配を行う米国の私的非営利組織であるIANA(Internet Assigned Numbers Authority)の見解ではIPv4アドレスの不足を遅らせる役割があるとされています。IPv4アドレスの不足は1980年代の後半から懸念されており、その数の不足により、現在ではIPv6アドレスへの移行が進んでいます。
192.168.2.1のIPアドレスは、個人使用のためのアドレスです。プライベートネットワークにIPアドレスを毎回発行せずに使えるよう設計されたもので、皆さんが現在お使いのネットワークにも192.168.2.1 は使われているかも知れません。Belkin and some models from Edimax, Siemens, and SMCを含む多くのメーカーのモデルがこのIPアドレスを採用しています。
ルーター以外でも、192.168.2.1のIPアドレスは防犯カメラやスマートホーム家電、ベビーモニター、デジタルサーモスタットなどにも使用されています。
プライベートIPアドレスは、多様に共有されているため、独自のドメイン名などはありません。ブラウザのURL欄に”192.168.2.1”と入力するか、"myrouter.com"などのページに移行することでアクセスします。
もちろん、ルーターのメーカーはユーザーの皆さんにIPアドレス名を暗記したり自分で調べることをぜずとも、端末の底のステッカーなどを見ればすべてわかるようにしてあります。MACアドレスとは、ネットワーク上での端末を追跡するための端末情報です。
192.168.2.1をデフォルトIPアドレスとして使用しているBelkinルーターの完全リスト:
(My Essentials) ME1004-R | F6D3230-4 |
F5D5230-4 | F6D4230-4 v1 |
F5D5231-4 v3 | F6D4230-4 v2 |
F5D6130 v1 | F6D4230-4 v3 |
BEFSR41W | F6D4630-4 v1 |
F5D6230-3 | F6D4630-4 v2 |
F5D6231-4 v1 | F6D6230-4 |
F5D6231-4 v2 | F6D6230-4v1 |
F5D7230-4 v1 | |
F5D7230-4 v1 (v1444) | |
F5D7230-4 v2 | |
F5D7230-4 v4 | |
F5D7230-4 v6 | |
F5D7230-4 v8 | |
F5D7230-4 v9 | |
F5D7230-4 vA | |
F5D7231-4 v1 (v1103ee) | |
F5D7231-4 v3 | |
F5D7231-4P v1 | |
F5D7233 | |
F5D7234-4 v3 | |
F5D7234-4 v4 | |
F5D7234-4 v5 | |
F5D7630-4A | |
F5D7632-4 v6 | |
F5D7633-4 | |
F5D7634-4 v2 | |
F5D8230-4 v1 | |
F5D8230-4 v2 | |
F5D8230-4 v3 | |
F5D8231-4 v1 | |
F5D8231-4 v2 | |
F5D8231-4 v3 | |
F5D8231-4 v4 | |
F5D8231-4 v5 | |
F5D8232-4 v1 | |
F5D8232-4 v2 | |
F5D8233-4 v1 | |
F5D8233-4 v3 | |
F5D8233-4 v4 | |
F5D8235-4 v1 | |
F5D8235-4 v2 (v20xx) | |
F5D8235-4 v2 (v21xx) | |
F5D8235-4 v3 | |
F5D8236-4 v1 | |
F5D8236-4 v2 | |
F5D8236-4 v3 | |
F5D8630-4 | |
F5D8633-4 | |
F5D8635-4 v1 | |
F5D8636-4 v2 | |
F5D9230-4 v2 | |
F5D9230-4 v3 | |
F5D9230-4 v4 | |
F5D9230-4 v5 | |
F5D9231-4 v1 | |
F5D9231-4 v2 | |
F5D9630-4 v1 | |
F5D9630-4 v2 | |
F5D8230-4v2001 | |
F5D8230-4v3000 | |
F5D8231-4v1000 | |
F5D8231-4v2000 | |
F5D8231-4v3000 | |
F5D8231-4v4000 | |
F5D8231-4v5000 | |
F5D8235-4v2 | |
F5D8631-4 v2011uk | |
F5D8631-4 v3 | |
F5D8632-4 v1 | |
F5D8633-4 v1 | |
F5D8635-4 v2 | |
F5D8636-4 v1 | |
F5D9230-4 v1 | |
F5D9230-4ver. 5000 | |
F5D9631-4v1 |
F7D1301 | F9K1001 v1 |
F7D1301v1 | F9K1001 v4 |
F7D1401v1 | F9K1001 v5 |
F7D2301 | F9K1002 v1 |
F7D2301v1 | F9K1002 v2 |
F7D2401v1 | F9K1002 v3 |
F7D3301v1 | F9K1002 v4 |
F7D3302v1 | F9K1002 v5 |
F7D3302 | F9K1003 |
F7D3402 | F9K1003v1 |
F7D3402v1 | F9K1004 |
F7D4301 | F9K1007V1 |
F7D4302 | F9K1009 v1 |
F7D4302v1 | F9K1009 v2 |
F7D4401v1 | F9K1010 v2 |
F7D4401 | F9K1102 v1 |
F7D4402v1 | F9K1102 v2 |
F7D4402 | F9K1102 v3 |
F7D5301 v3 | F9K1103 v1 |
F7D6301 v1 | F9K1103 v1xxx |
F7D6301 v3 | F9K1104 |
F7D6301 v4 | F9K1105 v1 |
F7D8301v1 | F9K1105 v2 |
F7D8301 | F9K1105 v3 |
F7D8302 | F9K1107v1 |
F7D8302v1 | F9K1107 |
F9K1108v1 | |
F9K1109v1 | |
F9K1112v1 | |
F9K1113 v1 | |
F9K1113 v2 | |
F9K1113 v4 | |
F9K1113 v5 | |
F9K1115 v2 | |
F9K1116 v1 | |
F9K1116 v2 | |
F9K1117 v2 | |
F9K1118 v1 | |
F9K1118 v2 | |
F9K1119 v2 | |
F9K1123 v1 | |
F9K1123 v2 | |
F9K1124 v1 |
ルーターの設定を行う際、ほとんどのユーザーが192.168.2.1のようなIPアドレスが必要となります。
192.168.2.1IPアドレスをウェブサイトのアドレス欄に入力することでルーターのアドミンパネルにログインができ、さまざまな設定が行えます。
http://192.168.2.1をブラウザのアドレスバーに入力します。
ルーターのログイン画面が表示されます。アドミニストレーターのユーザー名とパスワードを入力します。
最も一般的なルーターのログイン名/パスワードはamin/adminですが、それでログインができない場合は次章の一般的なルーターのデフォルトパスワード リストとユーザー名の一覧をご参照ください。
ログイン後、ルーターのアドミンパネルが表示されます。
ログインを行うと、Wi-Fiネットワークの設定を行うことができます。ルーターのパスワードの変更や、使用中の全てのデバイスを1つのプリンターにつなげるといった、様々な変更が可能となります。
192.168.2.1の管理画面へのアクセスは、記事の中でご紹介したとおり比較的簡単に行なえます。もしも192.168.2.1を入力したあと、「ページが表示できません」などのエラーが表示される場合は、以下の手順を行なってください。
以上の全てを試してみても、まだ問題が解決しない場合は、ルーターの製造元またはインターネットサービスプロバイダーに連絡してください。端末そのものに問題があるか、解決するための道具や機能が備わっていない場合があります。
デフォルトIP192.168.2.1を使用したルーターのアクセス方法はぜひ覚えて置いてください。このIPアドレスはほとんどのルーターのデフォルトログイン設定となっています。ログインの詳細は以下となります。
ルーターの初期設定のログインIDとパスワードは、オンラインで簡単に調べられることからも、安全性に欠けている懸念があります。ルーターのセキュリティーの観点からも、デフォルトのIDとパスワードの変更はなるべく早めに行なってください。公共の場に設置する場合は特に重要な設定となります。
変更するパスワードは、セキュリティーの最適化のためにも以下を考慮しましょう:
コツ: パスワードの管理ソフトで作成・管理された 強力なパスワードのご利用もおすすめします。
192.168.2.1 IP アドレス そのものを変更できるルーターもあります。ほとんどの場合は1と254の間の数字からひとつ、またはふたつの数字の変更が可能です192.168.2.1を192.168.0.1 または192.168.1.1 、 192.168.123.123 といったようなアドレスに変更ができます。
変更が必要な理由としては、以前のルーターが192.168.2.1とは異なるため以前のIPアドレスをそのまま使用したい場合や、すでに同じIPアドレスを使用しており同じアドレスでは混乱が生じる場合などが挙げられます。
192.168.2.1IPアドレスを変更したい場合は、以下のステップでの変更を行ないます。
以上が完了すると、ルーターの192.168.2.1 IPアドレスの設定が完了します。
注意:ルーターのIPアドレスを変更すると、そのネットワークに接続されている他の端末はすべて再接続する必要があります。
192.168.2.1ルーターIPアドレスは多くのルーターの初期設定で使用されているプライベートIPアドレスです。Belkin、Edimax、Siemens、SMCなどの有名なメーカーのルーターもそれらを使用しています。
192.168.2.1のログインスクリーンに移動する際にもこの数字が必要となります。ご自宅のワイヤレスネットワークの管理やパスワードの設定、お使いのWiFiに誰が接続しているかなどをルーターの設定画面から行うことができます。高度な設定としては192.168.2.1などのルーターIPアドレスの変更 などもこちらから行ないます。
192.168.2.1 は、プライベートIPで、主にBelkinやその他大手のルーターの製造元が管理画面に採用しています。デフォルトゲートウェイとして参照されることもよくあります。
いいえ、192.168.2.1はパブリックIPではなく、プライベートIPアドレスのひとつです(192.168.0.0 から 192.168.255.255まで)。
ワイヤレスルーターのログインページにアクセスするには、まずはお使いのルーターのデフォルトゲートウェイドレスを知る必要があります(Belkinのルーターの場合192.168.2.1。その他のメーカーでは92.168.1.1または192.168.0.1 )。お使いのWebブラウザに管理者のIDアドレスとパスワードを入力してください。
192.168.2.1 のパスワードはメーカーや機種により異なります。Belkinの場合、ユーザー名は”admin”で、パスワードは空欄が初期設定となっています。